●林 武文さん(関東)
私は某NPO法人で非常勤職員として働いていました。非正規職員の労働環境改善のために労働組合活動を始め、団体交渉を重ねていました。
しかし、今年に入って雇い止め通告を受けてから、精神的にバランスを崩し内薬治療を受けていました。
雇い止めについては、先日和解に至りましたが、理事会メンバーや他の職員への不信感は消えることはありません。
NPOと言えば響きは良いのですが、実態は立派な理念を看板に掲げただけのビジネスではないかと思えます。すべてのNPOがそうだとは言いません。しかし、職員を大切にしている(労働法規を守る、守ろうと努力する、職員にウソをつかない)かどうか、また、大量退職があるかないかがその指標だと思います。
「いずこも同じ」の感もありますが、WAN理事会の不誠実さには呆れます。頑張りながらも消耗しないように。応援します。
●吉沢樹さん
遅ればせながら賛同させていただきます。WAN理事会の方々には、ご自身の著作の中に女性の使い捨てを正当化する論理が入り込んでいないかどうか、一度本気でチェックされることをお勧めします(たくさん見つかるのではないかと思います)。
●国澤静子さん(主婦戦線)
ーーかさい さんのことーー
遠藤さんと同時に「解雇」通告をうけたカサイさんが下記ブログで 気持ちをのべられています。どうか御一読ください。
http://precariato.info/modules/d3blog/details.php?bid=45
ここで彼女は理事文書での「上から目線」でのいわれない侮蔑を きれいな言葉で抗議しています。
理事たち「有能なキャリアウーマン」にはこまやかな
彼女の仕事への気配りなんて全然うけとられていなくて これが「女」枠で社会的発言をして行こうとゆう
NPOか!と情けないです。
踏んでいる人は踏まれている人の痛さ わからないのですよ!
籠の乗るひと 担ぐ人 乗る人の傲慢な上から目線は嫌いです。WAN提起の時からその「愛国婦人会」的
大同団結臭がいやで 私は加盟していません。また所属団体が加盟しそうなのを阻止してリンクで十分とおねがいして リンクのみです。
「おつきあい」がどんなに「高価」な腐敗になるか?
あの市川房枝さんだつて榎木美沙子が{女性党作りましょう}(昔議員会館で3人で座談ー某女性紙記載用)とハイなのに「女もいろいろです!」とさえぎられました。遠い過去なのに「女もいろいろです」との
お声いまも新鮮です。(会館もある女が滅ぼしたし)
そうです「女」もいろいろ!なのに「えらい方」は
「私のゆうことどこが聞けないの?」と上から目線
で「踏まれて」イタイ者の立ち姿ながめます。
先般蓮肪さんに仕分けられた「嵐山城址」存続賛同人
団体に「草の根からの声」的彩り用に「加盟」をと要請が口頭で私の所属する「びんぼうウーマン」団体にきました(メールじゃ証拠がのこります!w)
この団体は各自活動団体でせいいつぱいではあるが
「女性の貧困」はみすごせないと 集会等をしているまだ生誕20月の「集まり」で代表もいません
メンバーには大学 マスコミ 言論関係者もいましてそこを経由して
「名前」を欲しがられましたがここでは詳論しません
が私が加盟反対意見をMLに流しました。
ところがいまごろになり「内部確執」で名前がよせられなかつた と団体実名をだしてこの「嵐山城址」存続集会で 私と同い年の某高齢団体の代表が披露されたと「風」の便りがきました。不機嫌な私の気配が
当日現場をみた報告の院生をおろおろさせてしまいました。
この方のお名前は1万円だしたWAN154名の名簿(寺町ネツトの奥に現存)に掲載されています。上から目線は当該理事だけではないのです。
遠藤さん カサイさん 私の分もふくめて理をとおして闘ってください。
(無年金者同盟加盟人)国澤静子
●松本さん(近畿)
私の妻は昨年11月に職を失い、以後、長く求職を続けています。その持ち帰る求人票を見るに、昨今の求人における「買い手市場」の様相は異様です。相当な専門スキルを複数要求し、さらに細かな注文をつけた上で、信じられないような安い時給を提示した非正規雇用を1名採用するような求人に、数十倍の倍率がつきます。人間をバカにするにもほどがあると思いますが、これら企業はまだ求人を出せるだけマシなのかもしれません。求人すら出せず、既存の労働力に対して更なる労働強化を求めることで対応している企業の方が多いのでしょう。
こういった状況を正面から告発される勇気をもった組合員の方々に敬意を表します。
●瀬口典子さん(モンタナ大学)
WANの理事会には、ユニオンWANの方たちとの話し合いを出来るだけ迅速にもっていただきたいと思います。議論がなされずに非難だけがなされる状況だけは避けていただきたいです。
●cnktさん(近畿)
WAN労働争議における被雇用者支援呼びかけに賛同します。
WANは、被雇用者に対する誠意を示すためにも、また自身の存在意義を確認するためにも、呼びかけにあった
・2月末でのユニオンWAN組合員お二人への退職勧奨を取り消していただくこと
・ユニオンWANとの労働条件に関する団交に真摯に応じてくださること
・WANウェブサイト上で今回の争議について雇用者側から説明してくださること
これらの要望に応じてくださるよう望みます。
労使ともに納得できる結果を得られることを期待しています。
●井本三夫さん(元茨城大学教授)
呼びかけ人の声明に全面的に賛成です。殊に「女性たちの活動」「女性のための活動」において、女性の不安定な雇用形態が、理念上も実質上も重要な問題であったはずです。さもなければWANの運動は単に男性優越社会に対抗するだけの、つまりそれと同じ社会的矛盾を孕むものとなり、同じ退嬰的な道をたどることと成りましょう。女性運動の歴史と精神のよって来たるところを、もう一度深く省察すべきです。
●矢田聡さん(関東)
今回の件で使用者が労働者にしていること(労働条件の不利益変更と協議中の退職勧奨)は、違法なのではないかという疑いもあり、違法でないとしても労働者の生活に直結する権利や利益を害するものであり、重大な問題だと思います。
使用者団体としては運営のあり方を変えたいという目的があるかもしれませんが、その際に安易に労働者の権利や利益を害することがあっていいはずもないし、そもそも使用者となる者が短期間に雇用の体制を変えなければならないような杜撰な計画で出発したならばそれも問題です。特に使用者は現在の社会構造において労働につき不利な立場に立たされやすい「女性」の権利を主張する団体なのですから、社会に率先して望ましい模範を示すべきではないでしょうか。
使用者は労働者の団交を要求する権利を尊重すべきだし、それに真摯に応えるべきです。どのような結果であれ、様々な反省を含むものであれ、使用者が労働者に配慮したといえるような経過説明をすることが、WANという組織の信頼を回復するために必要とされていることです。それは他の組織で起こる労働問題について考える助けとなるという意味でも、フェミニズムに限らず様々な社会運動について意義があることだと思います。
WAN理事会がこの要望に応えることを希望します。
●米津篤八さん(関東)
WAN理事会の対応を注目しています。理事会が労働者側と誠実に話し合うことを望みます。
●塚原久美さん(北陸)
今回の争議を公正な形で解決することで、様々な違いを超えて日本のフェミニストの力を結集できる場としてWANが育っていくことに期待しています。
●大曽根雅子さん(関東)
私はWANのWeb会員です。WANのサイトには、私がWeb管理人として関わる「PA/F SPACE」のイベント告知を投稿したこともありますので、今回のことはまずユーザーとしても黙っていられませんでした。
私自身も、加入している女性だけのユニオンで、労働運動では実績も信用もあるフェミニストたちが専従を解雇する現場を見てしまいました。大会で組合員の前で抜き打ちに報告し、組合員からのもっと話し合いを!の異論を封じたのです。
私はWANにはこのユニオンのようになってほしくありません。互いが納得するまで話し合いを続け、謝罪すべきところはしてほしい。
それだけに今回の遠藤さんをはじめとしたユニオンWANの勇気に感謝し、応援を表明いたします。フェミニズムの対外的表面的イメージダウンを恐れて泣き寝入りするのではなく、世の中に向けて問題提起したことは、同じ境地に立たされている人・立たされた人・いないことにされた人たちを力づけることになるからです。
勿論私たちもまた、自分たちの身近に、非営利組織における「やりがいの搾取」がないかどうか、見直す責任があるでしょう。
フェミニズムとは何なのか、フェミニストとはどう行動する者なのか、WAN理事会自身が今、問われているのです。
Author:uwan.support