●queercripjpnさん(関東)
フェミニズムにも、運動にも、労働にも精通はしていませんが、生活をかけて働く人が捨て駒のように扱われることは、どのような場合においても許容されないと思います。
●今関惇さん(関東、IT産業)
知人から聴きました。
フェミニズムのポータルサイトなんて代物があるとは知りませんでしたし、一見してみて実物を観てなんと商売気のないサイトなのだろうと思いました。商売気がないということは理念をきちんと掲げ、それにのっとって運営して行くという方針の表れなのでしょう。
その理念にのっとって今後も続いていくのであれば、いずれポータルサイトと言うにふさわしいサイトになっていくかもしれませんが、そうでないと判断されたなら誰もそのサイトは使わなくなります。使われないポータルサイトなんてアクセスアップ以外には何の価値もありませんし、お金がかかっているのならなおさら許されるものではないと思います。そして、そういうものをなんでつくったのかという総括も必要になってくるのだと思います。
あまりフェミニズムにはシンパシーを感じませんが、これまで日本の社会運動に少なからぬ影響を与え、あるいは主導してきた思想群であるのだろうし、その世界では著名な方々の発起した団体がこういうことになるというのは、フェミニズムに関わらない人間にどういう影響を与えるのか。
とても、難しいと思いますが、これからその動向を見させてもらうことにします。
●星山京子さん(キリスト教事業所連帯合同労働組合執行委員長)
ひとりの労働者も解雇してはなりません。共に闘います。
●松本ちとせさん(派遣会社 総務)
現在、一般求人広告では、「女子5名・男子10名募集」や「営業マン募集」「セールスレディ募集」のような性別を特定するような表記はNGとされており、同一作業における賃金格差、男性1000円、女性850円のような記載も厳禁とされています。
過去には、「男性店長求む!正社員登用!」「管理職募集!やる気のある男性求む!!」、対して「空いた時間だけ扶養の範囲で働きませんか?」「女性向けの誰にでも出来る簡単なお仕事です」等の、男には将来を約束するような魅力的なフレーズが、女には見下された現実的なフレーズが、キャッチコピーとして当然のように使われていました。
また、そんな女性達は「事務員」「○子ちゃん」「おネエちゃん」等の呼称で何年もの間、コピーを取り、お茶汲みをさせられて来ました。
しかしながら”優秀な女性達“は、それらをこなしながら、きちんと仕事もこなして来たのです。そして、クオリティの高い仕事+(お茶汲み+コピー+家事育児)でやっと男性の能力を超えたのです。そこまで来ても、ポストや報酬が男性を上回ることは難しく、更に、女性の主張や抗議は、四方から抑圧を受け、押し流され葬られます。
この度の、労働条件変更についての抗議に対し、一方的な退職勧奨は、労働者にとっての不利益な行為であり、労働基準法における違法行為であります。
今後の女性の地位確立の為、“葬ってはいけない事実”であると考え、ここに署名致します。
●大川リエさん(東海)
人は、近くにいる人からしか幸せにできないと思います。
まわりにいるひとが不幸なら、WANは何のために活動するのでしょうか。
●ユニオンぼちぼち立命館分会さん
非営利団体や女性運動団体のなかでは、当事者が声をあげ(られ)なかっただけで、こうしたことはたくさんあった(ある)はずです。
今回の争議をきっかけに、こうした問題がもっと世間に広く共有されることを期待します。
「運動」の「理念」と「組織」の「体質」の関係の問題は、とても重要な、普遍的なテーマだと思います。
この争議を支援する人たち、そして当事者の方々との間で、発展的な議論が展開され、それが「現実」(雇用状況)にフィードバックされれば、それがいちばん理想的な流れだと思います。そしてそれこそが、「運動」でしょう。
●嶋田恭子さん(大学非常勤講師)
今回の遠藤さんとAさんに対するWANの措置に抗議します。
どうして組織となったらこうなるのでしょう?まったく権利を持ったことのない私には理解できません(でも、ひょっとして学生に対しては無意識に権力を行使しているかもしれませんが)。
●中村優子さん(関東)
全ての雇用破壊に反対します。
●nomoto yukariさん(早稲田9条の会)
NPO法人ともあろう事が、情けない限りです。
2人をどうして退職干渉するのか、もう少し公に正当性をお示し下さい。
わたくしも財団から爪弾きにされそうな立場なので、こうした事をヒトゴトとは思えません!!!
●大久保拓哉さん(近畿)
WANの理事のみなさんは、地位も名誉もお金もある立派な方々なのですから、組合側の発言に対していちいち「誹謗中傷だ!」などと過剰防衛することなく、その地位と名誉とお金にふさわしい鷹揚な態度をとられることをおすすめします。昔から「金持ち喧嘩せず」といいますし。くれぐれも市川房枝記念会や女性ユニオン東京の轍を踏まないようにお願いします。
●谷野順子さん(日本基督教団倉敷水島教会)
NPO法人WANの労働争議への支援および理事会への要望が1日もはやく実現されますようにと願います。
Author:uwan.support